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うまれる

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朝、子どもを学校に送りだし、お友達に教えてもらった鳥羽先を煮込みながら、
録画しておいたドラマを見ていたら、ともこ助産院のさとう由美子さんから電話が入った。


『よかったら、映画観に行かない?』
急なお誘い^^にテンションが上がる。
今日は、なんにも予定がなくてまったりしていたときだったので、洗濯物をあわてて干して、
待ち合わせのミニストップへいくと、由美子さんがお迎えに来てくれていた。
実は、おうちがとっても近くで、子どもたちも同じ小学校へ通っている。



誘われた映画、 『うまれる』 はドキニュメンタリー映画だった。
ハッピーママという団体が自主上映会として、そして、宮城野区文化センター開館記念の
イベントとして、準備してきたこともわかった。


由美子さんは、『泣いちゃうと思ったから、ノーメイクで来た。』と。
大正解だったとおもう。
会場では、まりこさんとも合流できた。




うまれる。
その題名から、たくさんの命の誕生シーンがでてくるものとおもっていたが、
そうではなかった。


出産予定日に、お腹の赤ちゃんを亡くされたご夫婦。
子宮内胎児死亡という過酷な現実を受け入れながら、
癒えていく心とまっすぐに向き合い、やがて第2子を授かる。


こどもをなくした1年後、そのご夫婦に一通の手紙が届いた。
そこには、なくなったつばきちゃん(名前)からのメッセージが書かれていた。
もちろん、関わった病院(施設)からのものであるけれど、そこに書かれていたのは、
『私は、一緒にいられる時間が短いことがわかっていたけれど、あなた達を選んできた。』
という、つばきちゃんからの最後の言葉だった。


体内記憶というテーマにも触れている。
実際に、3歳児までのこどもには、母親の胎内での記憶、または、
お腹に入る以前にさかのぼっての記憶があるというデータがあり、
その内容は書籍化されている。


信じる、信じないという話は別にして、とにかく今、目の前にいるわが子は
確実に自分を選んでうまれてきてくれたということが伝わる場面。


そして、18トリソミーという染色体異常で産まれたわが子との時間をたいせつに
そのキラキラ光る命の一瞬を、全身で受け止めながら育てているご夫婦。

親からの虐待を受けたことをきっかけに、助産師という職業を選び、みずからも
妊娠、出産を迎える女性とそのパートナー。

いろんな角度からの命のリレー。


バースコーディネーターの大場ナナコさん。
妊婦さんに巻き割りをさせる、あの吉村先生。
体内記憶のなんとか先生。(ど忘れ^^;)たくさんの著名な先生のコメントも興味深かった。




私たちは、いま、こうして生きている。
その奇跡と軌跡。
震災でなくなった多くの方たちをおもわずにはいられなかったし、
生きていること、産むこと、生き抜くこと、すべてひっくるめて
どんなに泥臭くても前に進んでいこう。と
そんな風に思える作品だった。素晴らしかった。




機会があれば、ぜひ多くの方に観てほしい作品です。

由美子さん、誘ってくれてありがとうございます。
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by sprout_green | 2012-11-20 17:38 | Comments(0)