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12月17日(月) エルパークでの始めての企画、ママのお茶会&バランスボールに
たくさんのお申込みありがとうございました。
昨日で定員になりましたので、締め切らせて頂きました。

キャンセル待ちの方には、空きがでたらすぐにご連絡させていただきますね。


12月5日(水) 太白区文化センター バランスボールも定員になりました。
ありがとうございます。
こちらのクラスは、まんまはうすとのコラボクラスです。
当日、武者さんはお越しになりませんが、これから月に1~2回定期的に開催していく
予定です。
詳しくは、まんまはうすHPかこちらのブログをご確認ください。


七北田公園体育館クラスは、
次回12月4日、11日、18日、いずれも火曜日です。
寒くなる時期ですが、暖かい日差しが差し込む気持ちのよい場所で
内側から元気になれるクラスを目指しています。
始めての方や妊婦さんでも、大丈夫ですよ。

今まで、けがをされた方はいらっしゃいませんが、
いざという時のためにAIU保険に加入しています。





ご縁があって、クラスを開催しているおもな場所です。
来年4月から、冨沢にある仙台市体育館主催の、
マタニティエクササイズも担当させて頂くことになりました。
詳細が決まりましたら、またアップさせて頂きますね。


●七北田公園クラス(泉中央駅 ユアテックスタジアム隣)
●森のおひさまクラス(青葉区 川平コミュニティーセンター)
●まんまはうすとコラボクラス(太白区区民センター2F)
●ママのお茶会コラボクラス(エルパークフィットネススタジオ)

クラスのついての質問などありましたら、お気軽にご連絡くださいね。
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by sprout_green | 2012-11-28 16:28

ademain





先日の日記に書いたパン屋さんの名前はアドゥマンといいます。
(お店の名前、書いてなかったですね。ごめんなさい。)




旦那さんが帰って来たという合図は玄関のドアベルの音。
眠くて眠くて起きれないときは、
かすかに聞こえるその音を薄れていく意識の中で、
ちょっとした罪悪感にさいなまれながら聞いている。


娘が赤ちゃんの頃は、おっぱいを吸わせながら、
意地悪な気持ちで、その音を聞いていたっけ。



今は、私が起きてくるのを待っていてくれるのに、
起きれない日が続くと申し訳ない気持ちになるので、この日はがんばって起きた。
美味しいパン屋さんに出逢えたことが嬉しくて話し始めたら、
あっというまに時間が過ぎていた。
ほかにも、娘の学校のこととか、仕事のこととか。



マロンタルトは、タルト生地がバターを使って丁寧に作られていて、
甘過ぎずとても美味しかった。
多分、バターを使わずにオイルを使っているお店が多いんだろうな、
と、このタルトを食べながら思ったので、旦那さんに感想を聞いてみたら、
『素直な味で美味しい。』と言った。



旦那さんは、あまり食べ物や映画、
いろんなものをベタ誉めするタイプではない。
私のようにいちいち、いろんなものに感動して大騒ぎする方ではないので、
なんだかな〜、と思ったこともいっぱいある。



でも、このタルトのように、『ここ』というポイントを絶対に外さない人でもある。
だから、きっと結婚したのだろう。


久しぶりに、映画でも観よか。と、タルトを頂いたあとに、
2人で観はじめたのは、前に録画しておいた『ジェネラルルージュの凱旋』
医療サスペンス?


竹内結子さんは、こういうオドオドしたタイプの女医さん役も出来るんだなと思った。
スーツ姿で部下を怒鳴る役のほうが似合うし、私はそっちのほうが好きかな。
主役の境雅人も、降り幅の広い役者さんだなと思う。
大河ドラマの家定もうまかったし、この人をテレビで見ない日はないほど売れている役者さん。




タルトが美味しく、暖かいお茶で身体も温たまったおかげで、
案の定、途中で眠くなり、一足先に寝てしまった。


でも、たまにはこうやって2人だけの時間を持つことって大切だなと思う。


起きれたら。。。ですが。
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by sprout_green | 2012-11-23 13:27

パン屋さん

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七北田公園のクラスが終わったあと、ずっと気になっていたパン屋さんへいった。
公園の入り口のテナントに入っていて、ちょっとわかりにくいけれど、
お昼どきでけっこう混んでいました。


やっているときと、やっていないときがあって、
今日はやっていたのでラッキーだったのだけど、
入った瞬間、ものすごく好きな雰囲気の店内で、売られているパンも箱入り娘風で
ほんとうに、はやく出逢いたかったパン屋さんだった。
バゲットもカリッとしていて、おいしそうだった。
チーズフォンディユのときに、食べたいな。


お店の写真を撮らせてもらえばよかったな。。。
(ちょっと、はずかしかった。ジャージだったし。)
娘の好きなベーコンエピと、いちじくとくるみの固めのパンと、(こういうのなんでいうのだっけ^^;)
カレーパンと、サンドイッチと、おみやげ用にマロンタルトを買った。


丁寧に作られている感じがとってもいい。
パンのならべかたで、お店の人の愛情度がわかってしまう。
雑な感じのお店では、やはり、味も雑だったりするのだ。
そういう部分は、大切なことだし、見ている人にはわかってしまうからね。




ハード系のパンが好きな私。
薄く切って、紅茶と一緒に食べるのが至福のとき。
明日はテニスなので、きっとMさんも大好きだろうから、ひとつは彼女に試食してもらおう。

娘はおやつにマロンタルトを食べていた。
『モンブランって感じはしなかったけれど、栗って感じでおいしかった。』
それは、つまり、甘栗のような素朴な味ってことかな。
まあ、いいや。


夫が帰ってきたら、一緒に頂こう。
夜中の11時ころにケーキを食べるなんて、大きい声では云えないけれど、
授乳中はお腹が空いてよくこの時間に食べていたなぁ。
その習慣で、帰りの遅い夫につきあってしまうと空腹で何か食べてしまうのだ。
最近は、すっかり起きれなくなってしまった。ごめんよ。


パンの感想はまた明日。

おやすみなさい。
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by sprout_green | 2012-11-21 21:05

うまれる

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朝、子どもを学校に送りだし、お友達に教えてもらった鳥羽先を煮込みながら、
録画しておいたドラマを見ていたら、ともこ助産院のさとう由美子さんから電話が入った。


『よかったら、映画観に行かない?』
急なお誘い^^にテンションが上がる。
今日は、なんにも予定がなくてまったりしていたときだったので、洗濯物をあわてて干して、
待ち合わせのミニストップへいくと、由美子さんがお迎えに来てくれていた。
実は、おうちがとっても近くで、子どもたちも同じ小学校へ通っている。



誘われた映画、 『うまれる』 はドキニュメンタリー映画だった。
ハッピーママという団体が自主上映会として、そして、宮城野区文化センター開館記念の
イベントとして、準備してきたこともわかった。


由美子さんは、『泣いちゃうと思ったから、ノーメイクで来た。』と。
大正解だったとおもう。
会場では、まりこさんとも合流できた。




うまれる。
その題名から、たくさんの命の誕生シーンがでてくるものとおもっていたが、
そうではなかった。


出産予定日に、お腹の赤ちゃんを亡くされたご夫婦。
子宮内胎児死亡という過酷な現実を受け入れながら、
癒えていく心とまっすぐに向き合い、やがて第2子を授かる。


こどもをなくした1年後、そのご夫婦に一通の手紙が届いた。
そこには、なくなったつばきちゃん(名前)からのメッセージが書かれていた。
もちろん、関わった病院(施設)からのものであるけれど、そこに書かれていたのは、
『私は、一緒にいられる時間が短いことがわかっていたけれど、あなた達を選んできた。』
という、つばきちゃんからの最後の言葉だった。


体内記憶というテーマにも触れている。
実際に、3歳児までのこどもには、母親の胎内での記憶、または、
お腹に入る以前にさかのぼっての記憶があるというデータがあり、
その内容は書籍化されている。


信じる、信じないという話は別にして、とにかく今、目の前にいるわが子は
確実に自分を選んでうまれてきてくれたということが伝わる場面。


そして、18トリソミーという染色体異常で産まれたわが子との時間をたいせつに
そのキラキラ光る命の一瞬を、全身で受け止めながら育てているご夫婦。

親からの虐待を受けたことをきっかけに、助産師という職業を選び、みずからも
妊娠、出産を迎える女性とそのパートナー。

いろんな角度からの命のリレー。


バースコーディネーターの大場ナナコさん。
妊婦さんに巻き割りをさせる、あの吉村先生。
体内記憶のなんとか先生。(ど忘れ^^;)たくさんの著名な先生のコメントも興味深かった。




私たちは、いま、こうして生きている。
その奇跡と軌跡。
震災でなくなった多くの方たちをおもわずにはいられなかったし、
生きていること、産むこと、生き抜くこと、すべてひっくるめて
どんなに泥臭くても前に進んでいこう。と
そんな風に思える作品だった。素晴らしかった。




機会があれば、ぜひ多くの方に観てほしい作品です。

由美子さん、誘ってくれてありがとうございます。
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by sprout_green | 2012-11-20 17:38

景色




きのうは、ママ友宅でバランスボール。
今回初めてお会いしたママ友のご友人は、家でカービィダンスをやっているそうで、
骨盤の動きが素晴らしく、バランスボールもとっても気に入ってくださった。
あの、TRFのダンササイズDVDも購入したそう。
これは、さそったらダンスの練習も一緒にやってくれそうなので、
時間があるときにアイソレーションの練習も一緒にできそうで嬉しくなった。


ただ、お仕事されているので平日の昼間にバランスボールのクラスに参加できないと
残念がっていた。土日のクラスもやろうかなぁ。


終わったあとは、おいしい豚汁をごちそうになった。
ママたちが運動している間、こどもたちは一緒に遊んでくれてとっても助かり、
わたしも、こんな風に声をかけてもらって、ほんとうにありがたい。
仕事が楽しいなんて、なんて幸せなことだろう。


たまに、看護師の仕事にはもどらないの?と聞かれることがある。
看護職は、天職だと思っていた時期もあったし、大変だけど、
やりがいも、とてもあった。

でも、あの緊迫した雰囲気の中でまた修行するというのは、今はもういいかな。
というのが正直な気持ち。
その分、ぺリネケアや骨盤のことを勉強して、女性に寄り添うほうがあっている。
まだまだ、開拓の余地がある分野だからこそやりがいも感じている。

この先、どんな景色がまっているのかわからないけれど、まずは続けていくことかな。
と、おもう。



話は変わり、大河ドラマ。
みなさん、観てますか?
観てないですよね。観る時間ないしね。。。

平清盛がいよいよ、佳境に入っていき、栄華を極めた平家が、
源氏の御曹司である頼朝の挙兵によって、ついに追い詰められていく。
こういう、時代ものを見ていると、そのときの自分の身の振り方があとあとの
人生を大きく変えるオセロのような場面がたくさんでてくるけれど、
めったなことで、命を落とすことがない、この時代にうまれたからこそ、
後悔しない生き方をしよう。と、強く思うのだ。

こんなことを思う私は、きっと何度も男だったに違いない。。。
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by sprout_green | 2012-11-19 17:30 | *バランスボール

まんまはうす



2日続けて、娘がお弁当。
あわただしい。



さて、まんまはうすの武者さんという、これまたやり手に助産師さんとの
ご縁で、来月から太白区のほうでバランスボールを始めます。
ベビーマッサージも、毎回大盛況のようで、25名があっというまに
満席になっていました。武者さん、おそるべし。


そんなわけで、12月5日、(水) 太白区区民センターリハーサル室のクラスは、
残りあと1名さまになりました。
予約お早めに。。。
参加希望される方はこちらのメールへ。
bleu_de_provence@yahoo.co.jp


今後は、コンスタントに、この場所でクラスできたらいいなとおもっています。
他のクラス同様、可愛がってあげてくださいね。
その件に関しては、またゆっくり告知します。

きのうは、久しぶりにテニス。1年半ぶり。そのことも、帰ったらまた追記します☆
行ってきます。




*****

帰ってきました。
今日も楽しかったです。素敵な出逢いに感謝。
おこさまが幼稚園や学校へ行っている時間帯にバランスボールできたらいいな、
そんなニーズがあれば、ぜひに☆と、思っていたところ、
さっそく人数集めてくださったOさん。Yさんありがとうございます。



プリンセスクラスという名前はいかがでしょう。
30代~40代は、女性が本当の意味で輝く時期だとおもっています。
ママが元気できれいだと、子どももうれしいですよね。
それにしても、ねむい。。。(私が眠くなってどうする。)



そう、テニスの話でしたね。
私、高校時代、バトミントン部だったので、テニスできないのですよ。
それが、偶然お友達になった少し年上のこれまた可愛らしい方から、
お誘いを受けまして始めたのですが、震災やなにかで、ずっと行けていなくてですね。

せっかくラケットもいただいたことだし、またご一緒しましょうということで、
行ってきました。

コーチもさばさばした方で、教え方がこれまたうまいので、云われた通りにやると、
ちゃんと、球が飛ぶので、楽しいです。
でも、どうしても正面でボールをうけようとするバドミントンのくせが抜けないので、
からだを真横にして打つ難しさを感じています。

あと、ダブルスの試合のときに、『犬みたい。』と、笑われました。
前衛に出てるのに、すべてのボールに反応するからだそう^^;


思った以上に、体力のいるスポーツですが、軸とか、体幹がすべて元になっているので
いろんな動きに、バランスボールは活用できるんだなと、オタク思考全開でした。
続けられるといいな。
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by sprout_green | 2012-11-16 08:54 | *バランスボール

晩秋のバランスボール

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きのうは森のおひさまクラス。
アシスタントの吉田さんと2人で高の原へ向かう道中、
秋が深まる美しい紅葉を眺めながら、
『ピクニックへ行くみたいだね。住むならやっぱりこういう場所がいいね。』と、
だんだん空気が変わっていくのを感じながら向かった。


森のおひさまに寄ると、産まれたてほやほやの母ちゃんがちょうど沐浴が終わったあとで、
助産師さんに服を着せてもらっていた。


明るい日差しが降り注ぐ暖かいお部屋で
ママも赤ちゃんもきっとリラックスしながら、過ごせるんだろうな。


初めて森のおひさまに伺ったときにお産で入院されていた方もいらしていて、
今日はそのまま、バランスボールに参加して下さった。



ママが運動している姿が不思議なのか、
赤ちゃんたちはきょとんとしたまま、動きを観察しているので、
意外とエクササイズできてしまう。


マットの上で、爆睡している赤ちゃん数名。

ママも、家ではこんなこと絶対にない、というのだけど、
それは、ママがリラックスしているから赤ちゃんも安心なんだね。


どうしても、日中2人きりだと煮付まるし、
ママの緊張感がどうしても母ちゃんに伝わってしまうのだ。


そして、バランスボールの有酸素運動は、
交感神経を整える作用があるので、とにかく夜、良く眠れるようになる。


ちなみ私も、クラスのあった日は子どもと一緒に9時にふとんへはいってしまうと、
もう、朝までぐっすり。起きられない。
夫が帰ってくると、顔もみずに、寝ている部屋から『ご飯暖めて食べて〜。』と声をかける。


きっと、クラスに通ってくださる方たちも、
家の中ではお母さんと、妻をこなさなくてはならず、しんどい時もあるだろう。


そんな時は、身体を動かして、美味しいものを食べて暖かいお風呂へ入り、
早めに寝ると、翌朝はスッキリ。
また、新たな気持ちでがんばれる。

私は、これからもそんな方たちに、そっとと寄り添えたらいいなあと思う。
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by sprout_green | 2012-11-15 08:51

素敵な女性



私がバランスボールを学んだのは、2003年の冬から3年ほど。
長女がまだ、1歳にならないときだったが、とにかくバランスボールの魅力に取りつかれ
保育所の一時預かりを利用しながら学んだ。

そのときに、師を同じくしたことがきっかけで、知り合いになった素敵な女性がいる。
インド舞踊も、同じ時期に習っていていて、9月の発表会に観にいらしていた。
何年ぶりの再会だろう。

私が、今、仙台にいると聞いて、驚いていた。
あの当時と変わらず、姿勢がよく、凛としたたたずまい。

彼女は、今もボディワークを通して、たくさんの女性によりそっている。
バランスボールは、手放しちゃった☆と、明るく笑う姿は、変わっていなくて、
しなやかに、きっと素晴らしいクラスをやっているんだと感じた。

そして、素晴らしい文章能力の持ち主で、ときどきブログを読ませてもらっていたが、
なんと、お引越しした先が、私と同じエキサイトだったということに最近気が付いた。


Aさんに、私につたない文章を読まれるのがはずかしくて、実はまだ、ごあいさつできていない。。。
でも、ほんとうに素敵なので、私の日記を楽しみにして下さる稀有な方(Yさ~ん☆あなたよ^^)
のためにも、ぜひ、紹介したいので、しますね☆
素敵です。

桜梅桃季



秋深まる、七北田公園をみながら、バランスボール。
きのうもたくさんいらしてくださり、ありがとうございました。
新しい方の参加もあり、みんながみんなを見守りあいながら、
きっといつかは、ほんとうの意味で懐かしく振り返るたいへんだけど、笑っちゃうことも満載の
この周産期を、みんなで楽しくすごせたらいいなと、おもいます。
あ、周産期じゃなくても、もちろんOK。

介護と子育ては、1人じゃしちゃだめなんだそうな。ふむふむ。
煮詰まるしね、良くないよね。


なので、このブログを読みながら、どんな感じだろ~。と、
ちょっとおっかなびっくりされている方。全然怖くないので、ぜひ遊びにきてください。
スペシャルなアシスタント、吉田さんのおかげで、とっても助かっています。
おこさまと一緒のクラスです。


今回、写真に乗せたかった、バランスボール横断幕。
吸盤を買い損ねていて、代わりにガムテープではったら、
案の定、するり、と、落下してしまいました。ごめんなさい。石澤さん^^;

次回は、ちゃんと、吸盤で止めますね~☆
そして、写真、アップします^^
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by sprout_green | 2012-11-14 06:02

西の魔女




祖母が亡くなり、週末は納骨式だったので、
金曜日は学校を休ませて娘と長野へ向かった。
夫は、この日、たまたま新宿の本社へ行く用事があったので、3人で7時14分発はやてに乗った。

東京までは、あっというまだったけれど、出張続きの夫と一緒のちょっとした旅行気分で、
こうやって、家族と過ごす時間を与えてくれたのも、もしかしたらおばあちゃんの計らいだったのかもしれない。

新宿の駅のホームで、娘に『ママをお願いね。』と言っていたパパ。
今回も、突然のことで動揺していた私をそっと見守ってくれていた。
多くを語るタイプではないけれど、こうして静かに手を振っている姿をみながら、
いつまでも元気で長生きしてほしいとおもった。

大切な人の死は、突然やってくる。
友達や、家族、会いたいと思ったときには、もう会えないかもしれない。
一期一会、という言葉のほんとうの意味が良くわからなかったけれど、
こんなにも、云い得ていることばは、他にないとおもう。



新宿から、甲府までかいじに乗り、そのあとは各駅で実家へ向かった。
お天気が心配だったけれど、おもったとおり実家に近づくにつれて、
暖かい日差しが戻り、紅葉がますます深まって、
色とりどりの葉が美しく輝いていた。


あの、ドラマ。
ゴーイングマイホームを見るたびに、望郷のおもいが湧いてきて
帰りたいなあ、いつもとおもっていたけれど、おばあちゃんが呼んでくれたようで、
また、切なくなった。


梨木果歩さんという作家が書いた、『西の魔女が死んだ』
数年前に映画化されて観に行ったことがある。

ちょっとしたことがきっかけで、不登校になった小学生の孫が
ハーフのおばあちゃんが暮らす美しい自然の中で自分を取り戻していくというお話。
おばあちゃんと一緒に暮らすことで、
本来、人が持っている力を取り戻しながら、ちょっとした魔女修行をする。

おいしいジャムを作ったり、ハーブ入りのせっけんでシーツを手洗いしたり、
畑を耕したり。
信州の美しい自然がここにも描かれていて、風の匂いまでも
感じ取ることができる映画だった。

そして、最後におばあちゃんは亡くなってしまうのだが、
孫との約束を果たすために、あるメッセージを残していく。。。



亡くなった祖母は、もっと和風で、こんなにおしゃれではなかったけれど、
ヨモギを石うすですりつぶしておだんごにしたり、
小学生の私にげんのしょうこを飲ませたりするようなところがあり、
そして、祖母の勘はよく当たった。

きっと、私はそんな祖母に良く似たのだとおもうし、
魔女は、きっと、昔は、誰の家にもいて、いろんな生活の知恵を
次の代に教えていったのだとおもう。


祖母は死んでも、母や私の中に、祖母は生き続けているし、そのおもいは
これからも、続いていくのだ。永遠に。
そうやって、つないでいくのが生きている私たちの務めということも、教わった。

悲しんではいられない。
空を見上げて、おばあちゃんの魂の旅立ちを祝おう。
たくさんのことを教えてくれたおばあちゃんに、感謝しよう。
ありがとう。おばあちゃん。
また、いつか会える日まで。
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by sprout_green | 2012-11-13 08:20 | *旅行

旅立ち

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バレエの発表会が終わり、やれやれ、と思っていた土曜日の夕方、
実家の母から連絡があり、

『おばあちゃん、月曜日から咳をしだしてね。
その日ちょうど訪問看護の方がいらしたから、お薬を出してもらえるように
頼んだの。それで、お薬を飲んだら、咳は止まったのだけど、
あんなにご飯を食べていたおばあちゃんが、おかゆもいらない言って。
リンゴのすりおろしと、お茶だけは、おいしい、と言ってくれるんだけど。』

だから、今日も心配で、昼間、はなさんに来てもらっていたの。
煮物とか、たくさん作ってきてくれたけど、やっぱり、ちょこっとしか食べなかったみたい。』


パートで働いている母は、具合の悪くなった祖母を一人にしておくのが心配で、
今日は、おばちゃんに来てもらったと言った。

母がパートに出ている間、祖母は、1人で起きて自分でご飯を食べて、
また横になることができるので、
今までは介護しながらも働けるから助かるといっていたけれど、
今日みたいなことは初めてだったので、
なんだか、居ても立っても居られない気持ちになった。


そして、今月の3連休に予定していた、夫の実家である東京へ行くことを
やめて、長野へ行きたい。と、夫に提案した。

いや。待てよ。そうはいっても、3連休までは、日がありすぎる。
できれば、もっと、はやいほうがいい。
私は、明日の朝1の電車で、長野へ向かうことにした。


あさっては月曜日。問題はこどものこと。
『パパ、明日、少し遅刻できないかな。』と、言うと、
夫は、少し考えたあと、なんとかする。と言ってくれた。
こどもが学校へ行くのを見届けてもらい、その日の夕方、早めに帰宅してもらえれば、
実家へ一泊することができる。
私は、すぐに、新幹線の切符をネットで手配した。

えきねっと。本当に便利。乗車できる電車は少し限られるけれど、
仙台~東京間の料金が最大で30パーセント引きになる。


翌朝、8時の新幹線に乗るために、家を出た私は、
実家へなんども電話するが、話し中でつながらない。

夫の携帯にかけ、母から電話がなかったか確認するが、それもない。

次につながったときは、動転した母の
『朝、起きたら、おばあちゃんが、冷たくなっていたの!』
という、叫ぶような声だった。


朝起きて、いつものように、『おはよう。おばあちゃん。』
と、声をかけたが、返事がなかったらしい。
ゆうべも、8時半に『おやすみ、おばあちゃん。』と声をかけた母。
『おお。疲れているだろうから、お前も早くおやすみ。』
これが、祖母の最後の言葉だった。


新幹線の中で、間に合わなかった悔しさと、風邪をひいていたことを
なぜ、もっと早く教えてくれなかったのかという、母へのいら立ちが込みあげてきて
涙が止まらなくなった。

救急隊を呼んだが、そのまま病院へは搬送されなかったらしい。
もし、私がその場にいたら、きっと、こんな状態でも病院へ運びこみ、
一秒でも生きていてほしいというおもいで、延命を望んだかもしれない。


たくさんの人の最後を看取ってきたはずなのに、身内のこととなると、
感情のコントロールがつかなくなる。


私は、新宿からあずさに乗り換え、実家へ向かった。
駅までは、弟が迎えに来てくれていた。

おばあちゃんの冷たくなった亡骸を見て、しばらく泣いた。
葬儀やさんが持ってきた、ドライアイスをおばあちゃんのからだからはずし、
お母さんにお風呂のお湯をためてもらった。


病院で人がなくなる場合は、死後の処置はナースがすべておこなう。
ご遺体に手をあわせ、全身をきれいに清拭し、筋肉が弛緩したあと、
肛門から内容物がでないように、わたを詰める。
そして、浴衣を着せて親族へお返しする。

最後に働いていた、某病院のICU(集中治療室)では、たくさんのパレットで
その人にあった美しいメイクをほどこすための勉強会があり、
生前、その人が生きていたころのような化粧をすることで、たくさんの方が
あんなにつらかったはずなのに、最後には笑顔になってくださった。




最後、おばあちゃんに会ったのは、お盆に帰省したときだった。
まだまだ、元気で、次にまた会えるとおもっていた。
弟と、おばあちゃんをお風呂へ入れながら、また、泣いた。


もともと小柄な人だった祖母。またさらに小さくなったからだをきれいにしながら
最後は、着物へそでを通し、まるで寝ているような祖母の顔をみているうちに、
あんなに切なかった気持ちが少しづつ落ち着いていった。


実は、3日前に、久しぶりに夢まくらにおじいちゃんが立った。
まだ、昔のままの家の中で、おじいちゃんが大きな声で何か言っている。
まだ、60代くらいのおじいちゃん。

ああ、生きていたんだね。会えて良かった!
と思った瞬間、目が覚めた。

思えば、あれは、もうそろそろ、お迎えにいくからね。
という、挨拶だったのかもしれない。


紅葉の美しい信州の晩秋。
この時期にしては、信じられないくらい暖かい一日だった。

おばあちゃんは、畳の上で逝きたかったんだね。
私が間に合っていたら、入院させられてしまうから、それがいやだったんだね。
赤く染まった美しい八ヶ岳を見ながら、母が、

『今年いっぱいかもしれないなあ。でも、お雑煮が食べたいなあ。』と
祖母が言っていたことを話してくれた。


眠るように逝ってしまった祖母。
優しい祖父に愛されて、幸せな人生だったとおもう。
わたしも、あなたの孫でほんとうに良かった。

96歳。悔いなし。
旅立ちに立ち会えて良かった。
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by sprout_green | 2012-11-07 08:03