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わこねっこ 修了式

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参加できない方、途中でお帰りになった方がいましたが、認定書とともに☆

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ケバブ料理のケータリング☆


こんばんは~☆

3月ですね!

早い^^;

またまたご無沙汰していましたが、昨日は仙台での修了式でした。

7時56分東京発の新幹線で、仙台へ。

到着するまでの1時間半、いろんなことが走馬灯のように駆け巡っては
消えていきました。
仙台で被災しなかったら、だぶんバランスボールはやっていなかったし、
自分の中にある壁を取り去ってくれた震災という経験が、
強い自分をひっぱりだしてくれました。

感謝しかないです。


母子保健という分野では、まだまだ、手つかずの暗闇がひそんでいます。
その暗闇から、自力で、這い出てこれる方は、まだ救えますが、
出られない方に対する支援をするには、やはり、母子手帳とセットで配られる
子育て支援券が必要だと感じます。


経済格差が問題になっていることもあって、
1000円のエクササイズを、自分のために受けられる人ばかりではありません。
金額だけみれば、1000円あれば、家族4人分の晩ごはんの食材が買えます。

専業主婦にとっては、旦那さんの理解が必要になりますね。
産後の、たたでさえ大変な時期に、お金のことで夫婦の間に亀裂が入っては
本末転倒です。

そこで、
必要だと認識してくれた行政が、その1000円分のチケットを公費で賄うことができたら。。。

もしかしたら、
仙台で続いた、あのような、悲しい事件は防げたかもしれません。
震災以来、水面下で増えているといわれている虐待は、
母子環境にも大きな影を落としているのではないかと思える事件でした。


修了式のプレゼントとしてお呼びした
東京・田園調布で開業されている 長田整形外科の長田優香先生のお話は
こどもを持つ親への素晴らしいメッセージにあふれていました。

このタイミングで聴けて良かったと、ほんとうに思います。

優香先生の、『第一子誕生』の時期は、だんなさんの赴任先だったそうです。
でも、記憶にないくらいブルーで、とてもつらかったという出だしでした。
つらい育児経験の中から、
自分には、『自己承認』が欠けていたということに気づきます。

先生は、お医者さんでありながら、代替療法といわれる、バッチフラワーエッセンス、
ホメオパシー、鍼灸などの資格をもつ理由も、
その自己承認と大きく関わっていきます。

先生が、
こどもは過保護にして、しすぎることはない。
過干渉と過保護は、まったく別という言葉も印象的でした。

世間を揺るがすような事件を起こす少年少女の罪は、
ほんとうにその、本人たちの責任か。。。という、
ある児童心理学者の言葉を交えたお話も、とても、タイムリーでした。

愛をもって、子どもを受け入れることは
自分が愛された経験があって、初めてできることなのかなとおもいます。

子どもを育てるということの大変さは、
実際に、産んでみないことにはわかりません。
自分の幼少期や母親との関係性に目を向けなければならず
複雑な感情も生まれます。

その子育てを、サポートする仕組みを整えていきたい。
そう、強く思います。

わこねっこのさらなる飛躍にご期待ください☆
by sprout_green | 2015-03-02 18:16 | *バランスボール